ブログを始めたばかりの人の中には「何を書けば良いかわからない」と頭を抱えている人も多いでしょう。
そこで今回は、ブログのネタ切れの根本的な原因と解決方法について紹介していきます。
ブログに行き詰まっている人は、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもブログのネタが無い原因から考えてみよう
まず、そもそも「なぜブログのネタが無いのか」という問題から考えることが大切です。
問題を根本から理解し、原因から解決することで今後ブログでネタ切れすることが無くなるはずです。
ブログのコンセプト自体が明確でないから
多くの人に当てはまることとして、ブログのコンセプトを明確にしていないということが挙げられます。
何を書くのか、誰に対して書くのかを明確にせずブログを立ち上げてしまうと、コンセプトが一貫していないので、なかなか記事のネタも浮かびません。
ブログで書くことが無い場合は、「あなたのブログのコンセプトは何ですか？」と聞かれた際に即答できるかを考えてみましょう。
即答できない場合、再度コンセプトの段階から考える必要があるかもしれません。
自分が「どのようなコンテンツを、誰に対して発信していこうと考えているのか」について、再度しっかり考えるようにしましょう。
何も調べずに知識だけで書こうとしている
何も調べず、知識だけでブログを書くことはなかなか難しいです。
もちろん、他の記事をそのまま転用するのはNGですが、一つの記事を完成させるまでに、何も調べず自分の知識だけでなんとかできる人はあまり多くありません。
間違った情報を提供しないためのファクトチェックも必要であり、何より記事の題材を探すためには他の記事から着想を得ることも大切です。
何より、記事を作成する際はメインとするキーワードで上位表示されている記事を、最低でも5個ほどざっと読むことが重要んです。
よって、「他の人と内容が被ってしまったらいけないから」と思う気持ちもわかりますが、他のメディアやブログを「参考にする」くらいなら誰も怒らないので、積極的に参考にしていきましょう。
普段からブログのことを考えて生活していない
ブログで圧倒的な成績を残す、収益を伸ばすためには、大袈裟かもしれませんが「ブログに取り憑かれている」必要があります。
「取り憑かれている」とまでは言わずとも、「さあブログを書くぞ」とPCの前に座ってから題材を考える程度では、なかなかブログは伸びません。
普段の生活の中からブログのネタになりそうなものを意識し、常に書き留めておくことが重要なのです。
ブログのネタを探す方法
ここからは実際にブログのネタを探す方法について詳しく紹介していきます。
下記の2点を徹底することで、ブログのネタ切れから解放されることでしょう。
競合のブログやメディアを調べてみる
これは先ほど話したことと少し重なりますが、基本的に上位表示されている記事は優秀な記事であり、学ぶべきことが多くあります。
どのような題材で記事を書いているか、考え方やエッセンスから学べることが豊富にあります。
「パクる」のは良くありませんが、ネタの他にも記事の構成や文章の書き方、文字装飾や箇条書きなどの読者が読みやすいように工夫している部分なども参考になるかもしれません。
ブログを始めたばかりの人にとって、上位表示されているブログやメディアの多くはライバルでもありますが、先輩でもあるので、学べるところは素直にどんどん学んでいきましょう。
ブログのペルソナから考える
そもそも自分のブログが「どのような人に、どのような情報を提供するブログなのか」を考えてみましょう。
自分がブログを立ち上げたときにどのような思いを持っていたか、どのような人の役に立ちたいと考えたかを振り返ってみるのです。
初心に帰ることで、自分がどのような野心を持ってブログを始めたか思い出せるかもしれません。
ブログのネタを探す際のステップを実際に解説
ここからは実際にブログのネタを探す際のステップについて詳しく解説していきます。
ぜひ参考にして、ブログのネタ切れとはおさらばしましょう。
キーワードプランナーで検索キーワードを探す
Googleのキーワードプランナーを活用して、検索キーワードを探しましょう。
例えば「ブログ ネタ」などで検索してみましょう。
月間で1,000〜10,000件の検索があることがわかります。
よって、「ブログ ネタ」は記事の題材にしても良さそうであると判断できます。
ラッコキーワードで分析する
まだ「ブログ ネタ」だけでは検索の意図を絞り切れていないので、ラッコキーワードで分析する必要があります。
「サジェストキーワード」で「ブログ ネタ」と検索してみましょう。
引用：「ラッコキーワード」より
「ブログ ネタ ない」「ブログ ネタ 一覧」などが出てきました。
やはりブログのネタがない、一覧などを探している人などが多いということがわかります。
ユーザーの悩みについて想像する
Googleキーワードプランナーとラッコキーワードを活用してユーザーの悩みについてある程度分析できたところで、どのような悩みを抱えているのかを想像してみましょう。
「ブログ ネタ」で検索する人は、下記のような悩みを抱えていることが推測できます。
- ブログのネタが無い
- ブログがネタ切れしないようにしたい
よって、推測できたニーズをもとに、悩みを解決できるような記事を作成していきます。
この方法で、本記事の構成を作る際も「ブログのネタが無い原因と、そもそもネタ切れをしないようにする対策について解説しよう」と方向性を定められました。
見つけたネタの類義語などはリスト化して保存しておこう
見つけたネタの類義語などもリスト化して保存しておくと良いでしょう。
ニーズのあるキーワードの類義語は、その単語自体は検索されていなくとも、潜在ニーズ（隠れたニーズ）として、多くの人が求めているものである可能性が高いです。
潜在ニーズを満たしている記事は一本で複数のニーズに応えることができ、離脱率も低く、記事内で紹介した他の記事も読んでもらえます。
ネタを見つけて「一本記事が書ける、ラッキー」ではなく、今後につながるような執筆を心がけましょう。
【まとめ】ブログ運営の天敵であるネタ切れを工夫して回避しよう！
今回はブログのネタ切れの対処法はもちろん、そもそもの原因についても分析してきました。
「低クオリティでも良いから毎日書け」とは言いませんが、ブログは可能な限り高頻度で更新したいものです。
ぜひ本記事を参考に、ブログのネタ切れの根本的な問題を解決し、収益を伸ばしていきましょう。
