ブログを利用してGoogleアドセンスで稼ぐ方法とは?詳しく解説

ブログを利用してGoogleアドセンスで稼ぐ方法とは?詳しく解説

ブログを利用して収益を出したい、生活を安定させたい、ブログだけで食べていきたいと考えている方は多いでしょう。

しかし、どのような仕組みで収益を出すのかはなかなか分かりにくいものです。そこで今回はブログを利用して「Googleアドセンスで」稼ぐ方法を解説していきます!

目次

そもそもGoogleアドセンスとは?

そもそも「Googleアドセンス」とは何なのかについて、まずは考えていきましょう。
Googleアドセンスについて理解するために必要なポイントを4つ、解説していきます。

「クリック報酬型」の広告

まず、Googleアドセンスは「クリック報酬型」の広告であることを覚えておきましょう。
つまり、クリックされるごとに報酬が発生する仕組みになっており、1クリック数円〜数百円の報酬が得られます。

Googleアドセンスの仕組みとは?

Googleアドセンスの仕組みはどのようになっているのでしょうか。
分かりやすく解説すると、下記のような流れになっています。

  1. 広告主がGoogleに広告を依頼
  2. Googleがアドセンスに登録されているサイトの中から広告に適したサイト(ブログ)を選定する
  3. 広告がサイト(ブログ)に表示される
  4. 広告がクリックされ、Googleに広告料が支払われる
  5. Googleが広告費の一部をサイト(ブログ)運営者に支払う

「アフィリエイト」との違いは?

では、ブログで収益を出すために多くの方が利用している「アフィリエイト」とはどのような違いがあるのでしょうか。

結論から言うと、Googleアドセンスはクリック型広告で、アフィリエイトは「成果報酬型広告」です。

Googleアドセンスはクリックされるだけで報酬が入り、アフィリエイトはクリック後、購入や契約に至らないと報酬が発生しません

しかし、Googleアドセンスの単価が数十円〜数百円な一方、アフィリエイトは1件数千円〜数万円の報酬が入ります
よって、Googleアドセンスとアフィリエイト、両方を利用して収益を出している人も多いです。

ちなみに、アフィリエイトと比べるとGoogleアドセンスの報酬は低いですが、クリック型広告の報酬は1円〜9円程度のことが多いので、他のクリック型広告よりは非常に報酬が高いと言えます。

利用には審査が必要

Googleアドセンスは誰もが利用できるわけではありません。

あなたが広告主であると仮定すると、質の悪いサイトや、社会的にイメージの悪いトピックを扱っているサイトには広告を載せたくないはずです。

よって、Googleは事前にアドセンス申請したサイトの審査を行い、広告を掲載しても問題の無いサイトかどうかをチェックしています。

Googleアドセンスの始める際の流れ

ここからはGoogleアドセンスを始める際の流れについて詳しく解説していきます。
しっかりと対策を行い、審査に通過できる、質の高いブログを作成しましょう。

ブログを作成する

まず、当然ながらブログを作成する必要があります。
ブログを作る媒体はWordPressがおすすめです。

WordPressでブログを作成する方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ確認してみてください。

クオリティの高い記事を10本は投稿する

ブログのメインコンテンツは記事なので、全く記事の無い状態で審査に出しても通りません。
ブログの審査は記事の内容をもとに行われるので、10記事程度は公開されていないと、判断のしようが無いからです。

また、「クオリティの高い記事を10本以上」ということが大切です。

適当な内容の、調べればすぐにわかるようなことを雑に列挙しているだけのサイトでは意味がありません
審査自体は何度でも申し込めますが、可能な限り、最初の段階から受かるつもりで対策しましょう。

審査を受ける

記事の用意ができたら、Googleアドセンスの審査を受けます。
簡単に流れを説明すると、下記の通りです。

  1. Googleアドセンスアカウントを作成する
  2. ユーザー情報を入力する
  3. 「アドセンスコード」をブログに設置する
  4. 管理画面にて完了する

しかし、初めての方はなかなかわからない部分も多いと思うので、下記の記事で詳しく紹介しています。

本記事を参考にアドセンス申請をしてみて、わからないことがあれば下記の記事で確認してみてください。

合格したらアドセンス広告を設置する

審査に合格したら、アドセンス広告をブログに設置していきます。
今回は「ディスプレイ広告」の貼り方を詳しく紹介していきます。

「広告」をクリック

「広告ユニットごと」から「ディスプレイ広告」を選択

「広告ユニットごと」から「ディスプレイ広告」を選択します

コードをコピーする

「コピー」からアドセンスのコードをコピーします

「ウィジェット」から「カスタムHTML」を選択する

自分のWordPressブログに移動し、「外観」→「ウィジェット」を開きます

「カスタムHTML」をクリックし、自分が広告を置きたい場所を選択する

「カスタムHTML」を選択し、今回は「サイドバー」を選びます
他の場所に設置してもOKです

先程のコードをコピペして「保存」すれば完了

コードを入力するフィールドが表示されるので、先程のコードをコピぺして設置完了です!
「ウィジェット」を押しても「カスタムHTML」が出てこない

使用しているテーマによって多少仕様が異なることがあります。「自分が使っているテーマ名+アドセンス 貼り方」などで検索してみてください。

Googleアドセンスに通らない場合の対策方法6選

Googleアドセンスには全てのブログが通るわけではありません。

審査に通過できない理由はほとんどが下記のいずれかなので、自分のブログにも該当する部分が無いかを確認していきましょう。

ポリシーに準拠していない

まず1つ目の原因として考えられるのが、Googleアドセンスのポリシーに準拠していない、つまり「このサイトに広告を載せたい」と思われていない可能性です。

下記のようなコンテンツが含まれる記事を作成していないか、再度確認しておきましょう。

  • 違法なコンテンツを含んでいる
  • 危険な内容・中傷的なコンテンツを含んでいる
  • 暴力的なコンテンツを含んでいる
  • 政治的な主張を含んでいる
  • 性的なコンテンツを含んでいる
  • 不正行為を助長している

上記のような内容を含む場合、Googleポリシーに反している可能性が高いです。
「該当するかもしれない」と思われる記事は編集、または削除してから再度申請してみましょう。

記事が少ない・質が低い

Googleアドセンスはサイトのコンテンツを重要視しています。
読者にとって有益なコンテンツを発信しているブログでないと判断された場合、審査に落ちてしまいます

一説によると、文字数が1,000文字以上の記事が最低10個程度は必要であると言われています。
文字数と記事数を意識するあまり、長ったらしい言い回しで、中身の無い記事を量産する必要はありません。

1,000文字と聞くと多く感じるかもしれませんが、必要な情報を加えていけば、意外と1,000文字以上に到達していることも多いです。

あまり難しいことは考えず「自分が読者なら、どんな情報を知れると嬉しいだろうか」と考えながら執筆することが大切です。

サイトが使いにくい

いくら記事の内容が良くても、サイトが使いにくいと読者も読む気になれません。

  • どこにメニューがあるのか分からない
  • 文字装飾が多すぎて、重要な部分がどこか分からない
  • 画像などのせいでサイトが重い

など、使いにくい、つまり操作性の悪いサイトはGoogleからも評価されにくいです。
客観的な目線で見てもらうためにも、ブログ仲間や友人、家族に実際にブログを見てもらい、使いやすさについて尋ねてみるのも良いでしょう。

プライバシーポリシーが無い

プライバシーポリシーはGoogleアドセンスの通過に必須です。
誰の個人情報を取得していない時期からでも、設置しなければいけません

重要なのは実際に個人情報を取得しているか否かではなく、「責任感のある人が運営しているかどうか」です。
個人情報など、重要な情報を雑に扱う人にGoogleはお客さんである広告主の商品を任せられません。

プロフィールが無い

ブログには「権威性」というものも重要です。
権威性とは、簡単に言うと「特定の分野において知識やスキルがある」ことです。

例えばスキンケア系のブログに「美容クリニックに勤務しており、日本化粧品検定も取得しています」と掲載されている場合と、「独学で美容について勉強しています」と掲載されている場合では、信頼性が大きく異なります。

このように、ブログは「誰が書いているか」も重要です。
自分の実績や経歴など、簡単で構わないので、「こんな人が書いてますよ」という情報がわかるようにしましょう

問い合わせフォームが無い

問い合わせフォームが無い場合も、Googleアドセンスの審査に通らない可能性が高いです。
問い合わせフォームが無いということは、ブログに訪れた人が運営者に質問をできないということです。

記事の内容に一部間違いがあっても指摘されることがありませんし、「無責任な人が運営している」とみなされてしまいます

アドセンスの審査に合格するためはもちろんですが、問い合わせや質問に対応するためにも、問い合わせフォームは設置しておきましょう。

ごく稀なケースですが、企業から良い条件の広告依頼や、ライターとしての記事作成依頼が来ることもあります

怪しいものは無視すれば良いですし、WordPressなら「Contact Form 7」というプラグインを使って簡単に問い合わせフォームを作成できるので、設置しておきましょう。

Googleアドセンスで稼ぐには?

Googleアドセンスの審査に通過するための方法についてわかったところで、より稼ぐための方法についても考えていきましょう。

下記の2点を意識して、Googleアドセンスで収益を出せるブログを目指してください。

SEOを意識して記事を書く

SEOを意識した記事を作成するのは非常に重要なことです。
Googleのアドセンスに通過したら、次は1人でも読者を増やし、広告をクリックしてもらう必要があります。

Googleアドセンスの広告はユーザーに応じてGoogleが決定するので、運営者側では決められません。
つまり、広告をクリックしたくなるような記事を書くのではなく、読者の数を増やすことが大切です。

よって、検索エンジンから集客を目指すことになります。
つまりSEO(検索エンジン最適化)を意識して記事を作成することが大切です。

正しい位置に広告を貼り付ける

正しい位置に広告を設置するのも、Googleアドセンスで稼ぐために重要なポイントです。
基本的に広告はページの端か上部(ヘッダー)、下部(フッター)、見出しの上などに設置されます。

全ての位置に、むやみやたらに貼ってしまうと読者が使いにくいサイトになってしまいますし、少なすぎてもクリックされません。

ブログのデザインなどを考えながら、試行錯誤しましょう。

Googleアドセンスの仕組みを理解してブログで収益を出そう!

今回はGoogleアドセンスの仕組みについて解説し、審査に通過するコツや収益を伸ばす方法を解説してきました。

Googleアドセンスはクリック報酬型広告の中ではダントツで報酬が高いので、ぜひ活用し、ブログの収益を伸ばしていきましょう。

ブログを利用してGoogleアドセンスで稼ぐ方法とは?詳しく解説

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